トキエア就航前“最後”の搭乗訓練 大雪でフライト訓練は中止も…1月31日就航へ最終調整【新潟】

就航予定日まであと1週間となった格安航空会社トキエアが、24日、就航前最後の搭乗訓練を行いました。

24日新潟空港でトキエアが行ったのは、実際のフライトを想定した搭乗訓練です。

1月31日に札幌丘珠線の就航を予定しているトキエア。

【客室乗務員】
「脱出判断基準3つお願いします」

【客室乗務員】
「火災の発生、機体の著しい損傷、浸水ですね」

就航前の搭乗訓練は24日が最後となり、客役の社員も動員し緊張感を持って臨みました。

しかし…

【機長】
「きょうの午後から天気が急変する可能性もありますので、私はリスクが高いと思っていますので…」

大雪のため実際のフライトは中止に。それでも、バスに乗って機体へ客を誘導する流れや、到着後の対応などを実践。

マニュアル通りに行われているか、また新たな課題が無いかなどを確認し、就航に向けた最終調整を行いました。

【トキエア オペレーション室 中林崇 マネージャー】
「新潟のみなさんにずっとサポートいただきながら、長い時間をかけて調整してきましたけど、ようやくあと1週間後ということで…頑張っていきたい」

札幌丘珠線は1月31日に就航し、週4日運航されます。