コスパがよすぎるあまり、ついつい大量に鶏むね肉を買ってしまう筆者。消費期限が迫ってきて、慌てて使うことがよくあります。
たくさん買った時は、できるだけ鮮度のよい状態で保存したいものですよね。
本記事では、買ったその日には使わない鶏むね肉の簡単な保存方法について紹介します。
用意するものは、以下の通りです。家にあるもので、簡単に試すことができるのが嬉しいですね。
【用意するもの】
・保存したい肉
・ジッパー付きのフリーザーバッグ 1枚
・ボウル 1個
・水 適量
まずはトングなどを使用して鶏むね肉1枚をパックから取り出し、フリーザーバッグに入れましょう。
鶏むね肉は縦ではなく、横に寝かせるように入れるのがおすすめ。この時、フリーザーバッグのジッパーは閉めなくて大丈夫です。
次に、あらかじめ準備しておいたボウルに水をためましょう。水はボウルの8割程度の容量を目安にしてください。
ボウルに水を入れたら、鶏むね肉を入れたフリーザーバッグを水の中にゆっくりと沈めていきます。
水面ギリギリのところまでジッパー部分を近付けていくと、水圧でフリーザーバッグの中の空気がだんだんと抜けていきます。
これにより、いわゆる『真空パック』のような状態になるのだとか。
実際にやってみると、確かにフリーザーバッグの中の空気はどんどん抜けていきました。
袋の中に水が入ってしまいそうで緊張しましたが、失敗せずにできましたよ!
何回か挑戦するとコツもつかめてくるので、はじめはゆっくり挑戦してみてくださいね。
鶏むね肉を真空パック状態にできたら、口をしっかり閉じて作業完了。
水からフリーザーバッグを取り出したら、水滴をよく拭きましょう。
真空パックは食品の酸化を防ぐので、冷蔵庫に買って来たパックのまま入れるよりかは効果的でしょう。とはいえ、消費期限は必ず守って食べることは忘れないでくださいね。
水圧を使った保存方法は鶏むね肉だけでなく、ほかの肉でも代用できます。気になった人は試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]