〈紀子さま体調不良〉「ストレスで胃腸の動きが悪いとのことでした」異例の事前発表も大炎上、全てが裏目に…お召し物を“節約”されても国民の目はいまだ厳しく…

「儀式や行事への出席は最優先事項」―。秋篠宮妃の紀子さまがそのような信念をお持ちであることが、ひしひしと伝わってくる年明けだった。1月6日、宮内庁は紀子さまが昨年末から胃腸の症状が強く、通常の食事を摂ることが困難と発表した。
「夕方、記者たちに突然ペーパーが配られました。今後の行事や公務への紀子さまのご出欠は“侍医と相談しながら決める”ということだったのです。翌日の7日は昭和天皇の命日にあたり、『昭和天皇祭皇霊殿の儀』という宮中祭祀を控えていたので、そんなに重症でドタキャン含みなのかとざわつきました」(皇室担当記者)それでも紀子さまは、7日当日、午前中に行われた宮中祭祀に出席し拝礼された。だが、同日午後の『昭和天皇祭御神楽の儀』はご欠席。8日も佳子さまと一緒にお出ましになるはずだった「第43回手話狂言・初春の会」のご鑑賞は取りやめられた。
文化施設の子育てサロンで、子どもらと遊びを楽しまれる秋篠宮妃紀子さま(共同通信社)
「体調不良を理由とされていましたが、皇族方が行事を欠席される際、このように前もって発表するのはイレギュラーなことです。生真面目な紀子さまは、宮中祭祀を欠席したときの批判をかわすために、先手を打たれたのかもしれません。10日に都内の病院で内視鏡検査を受けられましたが、異常な所見はなかった、ストレスで胃腸の動きが悪いとのことでした」(前出・皇室担当記者)「それはよかったー」となるはずが、SNSを中心に“がんばってますアピール”とか“体調不良なら休んでください”など、逆に大炎上。紀子さまの意に反した展開となった。紀子さまは、その後11日は、天皇、皇后両陛下が人文科学・社会科学・自然科学の分野の第一人者からの説明をお聴きになる「講書始の儀」にご臨席、19日の「歌会始」にも出席された。18日は総裁を務める恩賜財団母子愛育会のご活動の視察で埼玉県までお出ましになり、母子愛育会が運営する子育てサロンや高齢者の健康をサポートする取り組みをご覧になり、埼玉県知事らと同じメニューの昼食も召し上がられたという。
立て続けに公務をされているが、気になるのは胃腸の働きが悪くなるまで紀子さまを悩ますストレスの内容だ。ある皇室ジャーナリストはこう分析する。「ひとつあげるとしたら、昨年、秋篠宮邸の30億円以上かかった改修や、佳子さまがご家族と本邸に引っ越さず仮住まい分室に残って一人暮らしをすることが明るみに出て、“10億円豪邸で一人暮らし”と、税金の使い方について国民が疑問視したことがあるでしょう。側近らが“設計段階から経費節約のために、嫁いだら皇室を出ていく眞子さんと佳子さまの部屋は作らなかった”と火消しに躍起になりましたが、国民の目は厳しいまま。“眞子さんに続き、佳子さまもわがままに育てた紀子さま”というムードはいまだに漂い続けています」佳子さまといえば、眞子さんのアクセサリーをつけて11月ペルーを公式訪問したり、スカート部分がヒラヒラしたワンピースでジェンダー平等の実現に言及したりと、昨年も大活躍だった。マチュピチュを訪ねられた際、メディアから感想を問われた佳子さまは「この場に立ってみると、おーという感じがすごくします」と率直に答えられたことが「税金を使った観光旅行のようだ」などと、こちらもまた大炎上。「それから後、少し元気がないようなのです」(宮内庁関係者)というから心配だ。
ティアラを着用し「新年祝賀の儀」に臨まれる愛子さまと佳子さま(共同通信社)
「『講書始の儀』にお召しだったネイビーのボレロを羽織ったようなブルーの特徴的なデザインのドレスは、1997年に紀子さまが着られ、その後、2018年には眞子さんがお召しになったお古なんです。誕生日のご近影や映像の着物も、もとは眞子さんのものとみられており、佳子さまはご自分が国民から“税金を無駄遣いしている”と思われているのを否定したいがためにお古を着られたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)やることなすこと裏目に出ているように見える秋篠宮家、いっぽうの天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1月22日、学習院大学を卒業後、日本赤十字社に就職されることが内定したと発表され、国民から称賛の声があがっている。紀子さまも佳子さまも、今年は炎上の憂き目にあわず、穏やかな年であることを願ってやまない。取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班