児童の非行が深刻な小学校でトラブル続出 5年生の「襲撃メッセージ」に激震走る

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低学年の男児による非行に続いて、高学年の児童まで…。大きな問題が続出している小学校について、『NBC News』『New York Post』などアメリカのメディアが伝えた。
アメリカ・バージニア州にある小学校が揺れている。少し前には6歳の男子児童が所持していた銃で女性教師を撃ち、重傷を負わせたばかりだ。
この事件で被害を受けた教師は最悪の事態は免れ、回復中とのこと。しかしそれまでにも同児童に手を焼いていたのだと明かし、「もっと多くの人が怪我をする可能性もあったのです」「そうならなかったのは奇跡でした」とコメントしていた。
その後も揺れていたこの小学校で、今度は5年生の児童が事件を起こすべく、同級生たちに働きかけていたことが明らかになった。
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この児童は週末に、複数の同級生たちにメッセージを送信。「発砲する」「誰かが教室で乱射すべきだ」などと呼びかけていたことが判明した。
これを受け取って驚いた同級生のひとりが両親に相談し、メッセージを見た両親が学校に連絡して事実が明らかになった。この問題を起こした児童についての詳しい情報は明かされておらず、実際に銃を入手できる環境にあったのかなども分かっていない。
学校側はすぐに児童の親に連絡し、登校を禁止すると伝えたとのこと。警察もこの件について捜査をしている段階だと報じられた。

問題を起こした児童がいつ登校を再開するのかは明かされておらず、特定の教職員や児童たちともめていたのかなど詳しいことも伏せられている。
この件が報じられたあと、「こういう児童については別の学校に行かせても無駄」「まずは精神的な問題を解決してほしい」「安全だと判断されるまで放置するな」という意見が噴出中だ。
インターネットには「登校禁止処分は永遠に解かないでほしい」「普通の小5は割り算で頭がいっぱいのはず」「こんな学校は最悪、子供を通わせると考えただけでゾッとする」といったコメントが多数書き込まれている。
学校で殺害される可能性を考える教師も増えているというが、児童・生徒が被害者になる可能性もないとは言えない。持ち物検査などの徹底については批判する声も少なくないが、子供たちの安全を守るためには、ある程度厳しく取り締まることも必要なのかもしれない。
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)