するどい観察力をもつ子供は、大人が思っている以上にさまざまな言葉を知っているもの。
「そんな言葉どこで覚えたの!?」と、親を驚かせることも珍しくありません。
冴島オンティーヌ依子(@ontine9neo)さんは、小学3年生の子供が取り組んだドリルの解答を見て、こう思ったといいます。
「お子の答えが小3じゃなくて中年」
問題は、イラストの吹き出しに合った言葉を入れるというもの。
腰を下ろすウサギと、手を差し出すカエルのイラストが描かれており、「だいじょうぶ?」「ありがとう」というやりとりの例文が示されているのですが…。
X(Twitter)に投稿された、冴島さんの子供の解答をご覧ください!
カエル「だいじょうぶ?」
ウサギ「だいじょうぶじゃない、こしやった」
なんと、ウサギが腰を痛めて立ち上がれない状況に…!
「腰やった」というリアルな返答はまるで、年齢とともに身体の節々を痛めやすくなる中年同士の会話のよう。
「大丈夫じゃない」といいながら、やれやれといった表情でほほ笑むウサギに、じわじわと笑いがこみ上げます…。
冴島さんの子供はきっと、腰を痛めた大人の会話をどこかで耳にしたのでしょう。
小学3年生が生み出した『中年同士のリアルな会話』は、多くの人のツボにはまったようです。
・めっちゃ笑った。確かに、腰やってるな。
・面白すぎる。状況を読み解く力がすごい!
・これは…身近な方が腰を痛めている気配がする。
子供の回答を見た冴島さんも「この姿勢から立ち上がるのは、大変だろうな」とウサギに同情した様子。
この後、カエルに手を引かれて整形外科に行く様子が目に浮かびますね…。
[文・構成/grape編集部]