【調査】結婚前提の付き合いって「重い」?

ノマドマーケティングは2月22日、「結婚前提に付き合うことについてのアンケート」の結果を発表した。同調査は1月13日、全国の20代から40代の独身男女を対象1,000名を対象にインターネットで実施した。

結婚を前提に付き合ったことがあるか尋ねたところ、男性の25%、女性の32%が「ある」と回答した。

結婚前提のお付き合いをしたことがあると回答した人に、結婚前提でお付き合いをしたパートナーとは別れてしまったか尋ねると、男性では20代47%・30代68%・40代82%、女性では20代27%・30代61%・40代72%が「別れた」と答えた。男女とも年代が増すごとに「別れた」と回答している割合が高く、中でも女性の20代と40代では45ポイントの差があった。

結婚前提でお付き合いしていた交際期間を聞くと、男女ともに「1年~3未満」(男性38%、女性30%)が最も多い。次いで男性が「3年~10年未満」(24%)、「半年~1年未満」(19%)で、女性は「半年~1年未満」(24%)、「3年~10年未満」(18%)の順となっている。

結婚前提のお付き合いをしたことがあると回答した人に、結婚前提のお付き合いは「重い」と感じたか尋ねたところ、男性39%、女性26%が「重い」と回答した。年代別に見ると、男性は20代27%・30代34%・40代43%、女性は20代14%・30代26%・40代29%で、男女とも年代が上がるごとに割合が増えた。特に男性40代が顕著に高い割合となっている。

男性に、結婚前提のお付き合い始めたときの気持ちを聞くと、1位は「楽しい・ワクワクした」(19%)で、2位は「この人と結婚したい」(11.7%)、3位は「幸せな気持ち」(7.3%)だった。「絶対に結婚したい」「相手を良く知りたい」「大事にしようと思った」などポジティブな気持ちを感じた人もいるが、「不安と責任感」「期待と不安が混じった気持ち」と不安を感じた人も見られた。

女性の結婚前提のお付き合い始めたときの気持ちは、「楽しい・ワクワクした」(24.5%)が最も多く、2位は「期待と不安の両方」(9.1%)、3位は「この人と結婚したい」(8.4%)だった。「安心した気持ち」「嬉しい気持ちでした」「結婚できるものと浮かれていた」という声とともに、「しっかり相手を見極めないと結婚後に後悔してしまう」「この人でいいかな?」と見定めていたという声もあった。