どうしてもレクサスを見たかった学生 店での扱いに「購買意欲がめっちゃ変わる」

欲しいものを前にした時の、憧れやときめきなどの高揚感は宝物。
だからこそ、買い物の際には入店から退店まで、気持ちよく過ごせる環境であることを多くの人が重視しています。
店の雰囲気やスタッフの接客など、あらゆるものがブランドのイメージを形作っていることでしょう。
悲しい思いをすれば、商品や店の印象が悪くなって足が遠のく一方、嬉しい出来事が1つでもあれば、一生のお付き合いとなるかもしれません。
piro(@piro_use20)さんは、自身が受けた接客にまつわるエピソードをX(Twitter)に投稿し、反響を集めました。
学生時代、トヨタ自動車株式会社の高級車ブランド『LEXUS(レクサス)』のプレミアムスポーツ『IS F(アイエス・エフ)』が発売され、どうしても実物が見たくて出かけたpiroさん。
自転車でレクサス販売店に到着すると、あるディーラーが対応してくれたといいます。
そのディーラーは門前払いするどころか、『IS F』を買うほどの財力がないpiroさんを同車の助手席に乗せると、高速道路を走ってくれました。
piroさんは、相手の親切さはもちろん、車の性能を体感できた感動が忘れられなかったといいます。
時を経た2024年現在。その時、接客してくれた優しいディーラーは…piroさんが念願を叶えて手に入れた車の担当者に!
いい出会いから、長い縁がつながったのでした。
ディーラーの人柄から、何かあっても信頼して相談できると思えたことでしょう。
心温まる話に、このような反応が上がっています。
・こういう胸が熱くなる話が聞きたいな。懐の深い営業さん、大好き!
・目先の利益ではなく、未来に種をまくのが営業のあるべき姿かなと。結局は人柄です。
・車に限らず、営業の対応は千差万別ですよね。どんな人に当たるかで購買意欲がめっちゃ変わる。
・ディーラーだった夫も、車を見に来た子供にパンフレットと名刺をあげたら、大人になって買いに来てくれたことを喜んでいたな~。
また、エピソードを紹介したpiroさんは、改めて自分の想いをつづりました。
「特別な思い出があり、長い年月が経って買えたわけなので、こんなご時世だけど頑張って維持していこうと思います」
特別な思い出がこもった車でのドライブは、格別なことでしょう!
買い物に出かけた人たちみんなが、このような素敵な体験ができるといいですよね。
[文・構成/grape編集部]