那覇で起きた追突事故 警察官が調べると…呼気から基準値7倍のアルコール 研修医「酒が抜けたと思って」

沖縄県警那覇署は24日、酒気を帯びて軽自動車を運転したとして、県立中部病院の研修医の容疑者(34)=うるま市=を道交法違反の疑いで現行犯逮捕した。署によると那覇市内で起きた追突事故で発覚。調べに対し「酒が抜けたと思って運転した」などと容疑を否認しているという。
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県病院事業局の我那覇仁局長は「飲酒運転は重大な結果を引き起こしかねず、誠に遺憾。再発防止策の検討を行うとともに事実関係が確認でき次第、厳正に対処する」とコメントした。