連合三重はことしの春闘について、約30年ぶりの要求水準だった去年と同じ水準である5パーセント以上の賃上げを求める方針を明らかにしました。
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連合三重は29日の会見で、ことしの春闘について「物価上昇を上回る賃上げをしなければならない」などとして、毎月の基本給などを引き上げる「ベースアップ」について、去年の要求を1500円上回る1万500円以上を目安とした引き上げを求める方針を明らかにしました。
CBC
その上で、定期昇給に相当する分4500円とあわせて、総額1万5000円以上、5%以上の賃上げを求めるということです。連合三重の番条喜芳会長は、「それぞれの労働組合が粘り強い交渉を行っていただく中で、労使で理解しあえる結果を導き出していただきたい」と話しています。