寒い冬を石油ファンヒーターで快適に過ごすなら? 灯油代の賢い節約方法が「参考になる」

冷えた室内を素早く温めてくれるのが、石油ファンヒーターです。エアコンとは違って、空気が乾燥しないのも魅力の1つといえるでしょう。
「灯油代が気になる…」という人が知っておきたい使い方のコツについて、石油ファンヒーターブランドのダイニチ公式サイトより学んでみましょう。
石油ファンヒーターを動かすために必要な灯油は、社会情勢によって価格が変動します。上昇傾向にある時期は、「できるだけ節約したい」と思うものです。
ダイニチでは、石油ファンヒーターの燃料費について、以下のように説明しています。
石油ファンヒーター同士を比べると、どのメーカーの機種を選んでも、燃焼時のエネルギー効率は同じ。よって、その機種が灯油を節約する機能を備えているかどうかによって燃料費が変わってきます。
ダイニチ ーより引用
石油ファンヒーター購入時には、ぜひ以下のような機能に注目してみてください。
・人感センサー
・エコモード
・お手入れしやすいファンフィルター
人感センサーやエコモードが搭載されている石油ファンヒーターなら、暖房が不要な場面を自動で把握して調節してくれるので、灯油を賢く節約できます。
また効率よく燃焼させるためには、空気の流れが重要です。フィルターのお掃除が楽になる機能が搭載されていれば、お手入れの負担も軽減できるでしょう。
続いては、石油ファンヒーターを効率よく使うための方法についてです。以下の3つのポイントを意識してみてください。
・エアコンと併用する
・窓を背にして設置する
・熱が逃げるのを防ぐ工夫を取り入れる
部屋全体を暖めるためのメイン暖房として使われがちな石油ファンヒーターですが、実はエアコンとの併用がおすすめです。素早くハイパワーで部屋を暖めてくれる石油ファンヒーターなら、エアコンの弱点を補ってくれます。足下を温め、加湿効果も期待できるでしょう。
ヒーターの設置場所は、冷たい風が入り込んでくるほうを背にしてください。温かい空気を無駄なく室内に循環させられます。カーテンを厚手のものに変えたり、カーペットの下に銀マットを敷いたりと、熱を逃がさないための工夫を実践するとより経済的です。
メリットも多い石油ファンヒーターですが、「換気」はこまめに行いましょう。
空気中の酸素を使って燃焼するファンヒーターは、定期的な換気が必須です。1時間に1~2回の換気を忘れず、安全かつ効率的に使いこなしてみてください。
[文・構成/grape編集部]