常備しているご家庭も多いアルミホイル。普段はキッチンで使うことが多いかもしれませんが、実は生活のあらゆる場所で使える実力派アイテムでした。料理、掃除、インテリアなど、幅広く活用していきましょう。
アルミホイルはキッチン用品として売られていることが多いためか、フライパンに敷いたり食材を包んだりなど、料理で使うことが多いイメージです。
ところが東京ガスによると、それ以外でも相当多くの使い道があるのだそう。なかでも「まさか!」と思うような使い道を抜粋してご紹介します。
撮影時に光のコントロールでよく使われるレフ板ですが、プロのようなレフ板を持っている人は少ないでしょう。そんな時にはアルミホイルをベニヤ板や発泡スチロールに貼り付ければ代用できます。
リビングやベランダに飾った観葉植物にアブラムシが付いてしまった時には、根元の周辺にアルミホイルを敷くと効果的です。アルミホイルに反射した光が葉の裏に当たってチカチカするため、アブラムシが方向感覚を失って植物に近寄れなくなります。
アルミホイルと重曹のダブル使いで銀製品の黒ずみがきれいになります。アルミホイルを敷き詰めたボウルに銀製品を置き、重曹をかけてから熱湯を入れてみると、水素が発生して黒ずみの元(酸化銀)を除去するそうです。試す時には熱湯での火傷にご注意を。
アルミホイルを好きな形に切り抜き、食パンに載せてトーストしてみてください。アルミホイルの部分が白く残り、まるで切り絵のような焦げ目アートが完成します。
なお、誰もが気になるかもしれない「アルミホイルの裏表はどう見分ける?」ですが、東京ガスは意外な豆知識を教えてくれました。
光沢の面と、つや消しのような面がありますよね? 光沢の面が表でつや消しのような面は裏と思いがちですが、実は、アルミホイルに裏表はないんです!
東京ガス ーより引用
アルミホイルを作る工程でそれぞれの面に光沢の違いは出るものの、表と裏の区別はないのだそうです。アルミホイルの意外性には驚かされるばかりですね。
思った以上に使い道が多いアルミホイル。これからは少し多めにストックして、便利に活用していきましょう。
[文・構成/grape編集部]