「無事故50年」の偉業! 東北の自衛隊ヘリコプター部隊 東日本大震災でも不眠不休で活躍

災害や救難で緊急出動すること多々あるなかでの実績です。
宮城県仙台市にある陸上自衛隊霞目駐屯地はこのたび公式X(旧Twitter)で、所在する東北方面ヘリコプター隊第2飛行隊が「航空無事故飛行50年」を達成したと発表しました。 この偉業を達成したのは昨年(2023年)12月21日だそうで、逆算すると1973(昭和48)年から積み重ねてきた計算になります。
「無事故50年」の偉業! 東北の自衛隊ヘリコプター部隊 東日…の画像はこちら >>東北方面ヘリコプター隊第2飛行隊の隊員とUH-1Jヘリコプター。人文字で「50」を形作っている(画像:陸上自衛隊霞目駐屯地)。
東北方面ヘリコプター隊は、同じく霞目駐屯地に所在する東北方面航空隊の隷下部隊として1968(昭和43)年3月1日に新編されました。部隊は隊本部、本部付隊、そして第1と第2の2個飛行隊編成であり、UH-1J多用途ヘリコプターなどを装備しています。 この部隊は2011(平成23)年の東日本大震災では最前線のヘリコプター部隊として休みなく活動し続けるなどしており、そういったことを乗り越えてこのような実績を作り上げたと言えるでしょう。 霞目駐屯地の公式Xでは「これまでに所属した隊員達の安全に対する意識、整備や操縦の高い技術により成し遂げた大きな節目です。これからも安全に航空機を運航していきます」と述べています。