那覇市の漁業者が“イカ”す支援 市内41カ所の子ども食堂へ400パック贈る

那覇市漁業集落(上里光太朗代表)は2日、市内41カ所の子ども食堂を支援するため、市社会福祉協議会にトビイカの開きとソデイカのゲソ計400パックを寄贈した。
同集落は市在住の漁業者約70人で構成。今回は離島漁業再生支援事業の一環で子ども支援や食育のほか、販路拡大を目的に贈った。
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市社会福祉協議会の新本博司会長は「海産物はなかなか手の届かない食材。素晴らしい贈り物に感激している」と感謝した。
(社会部・玉那覇長輝)