愛知県瀬戸市出身の藤井聡太五冠に羽生善治九段が挑む王将戦七番勝負の第5局が25日行われ、羽生9段が48手目を封じ1日目を終えました。
王将のタイトル初防衛がかかる藤井聡太五冠と、タイトル通算100期を目指す羽生善治九段。
将棋界のスター同士の七番勝負は、ここまで両者ともに先手番で勝利を収め2勝2敗のタイとなっています。
先手は藤井五冠。序盤から激戦が繰り広げられ、羽生九段の誘導で今期シリーズ初めてとなる「横歩取り」の戦いとなりました。
そして午後6時過ぎ、羽生九段が48手目で封じ手を行い、初日の対局を終えました。
2日目は26日午前9時に再開されます。