2枚重ねのトイレットロール、ミシン目がズレたら? 日本製紙の教えに「簡単に元通り…!」

カットの目安に便利なトイレットロールのミシン目。ダブルの場合、気が付くと上下がずれていませんか。そのままでは使いにくいため、日本製紙が教える方法で手軽に直しましょう。思った以上にシンプルな手順です。
ダブルのトイレットロールは何らかの理由で上下のミシン目がずれてしまうことがありますが、カットの目安として便利なミシン目のずれは思った以上に不便なものです。
とはいえ、直し方が分からずにそのまま使い続けていませんか。日本製紙クレシアの公式サイトに記載されている方法で直しましょう。
2枚重ねの場合
ミシン目がずれた場合、図のように上側になった一枚だけを一周してめくると、ミシン目が元に戻ります。
日本製紙クレシア ーより引用
下側の1枚をめくらないように気を付けつつ、上側の1枚だけをくるりと1周してめくるだけとは! これでミシン目が元通りになり、今までのように快適に使えます。
思った以上にシンプルで簡単な方法のため、拍子抜けしてしまうかもしれません。ただ、気付いた時にすぐに直せる嬉しい便利技であることも確かです。これからは使いにくさを我慢しなくてすむでしょう。
なお、日本のトイレットロールにはミシン目が付いていないものも多くありますが、アメリカではほとんどのトイレットロールにミシン目が付いているのだそうです。この技を覚えておけば、アメリカに行ってもトイレットロールのずれに困ることはなさそうですね。
トイレットロールのミシン目がずれると「製造過程に問題が…」と考えたくなるかもしれませんが、実はそうではありません。問題はトイレットロールの使い始めにありました。
トイレットロールの使い始め部分はノリで留められています。このノリをはがす時、2枚になっているトイレットロールの1枚だけがはがれてしまったことはありませんか。
1枚だけはがれると重なったトイレットロール同士に隙間ができ、ミシン目がずれてしまうことがあるのだそうです。新しいトイレットロールの使い始めは気を付けたほうがよさそうですね。
トイレットロールのずれは便利な使用感の邪魔をします。ずれを発見したらすぐに直し、快適に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]