痴漢や不審者が増える季節…航空会社のCAらが護身術訓練 腕つかまれた際の振り払い方等を警察官から学ぶ

これからの季節は痴漢や不審者が増える傾向にあり、キャビンアテンダントらが護身術を訓練しました。

訓練には、県営名古屋空港に就航する「フジドリームエアラインズ」の女性社員およそ15人が参加し、警察官から不審者に腕をつかまれた際の振り払い方などを学びました。

また、痴漢や不審者に遭遇した際は、被害を周囲に知らせることも重要で、防犯ブザーなどとしても活用できる愛知県警のスマホアプリ「アイチポリス」の使い方も紹介されました。

参加した社員:
「私は電車通勤をしているので、防犯ブザーの機能はすごくためになりました。いざという時に使えるようにしておきたいなと思います」

愛知県では例年、女性に対する声かけやつきまといがこれからの季節に増え、2022年は6月に410件と、2月の倍近くとなっていて、警察は注意を呼びかけています。