自民・高鳥修一衆院議員が県連会長を辞任へ 安倍派からのキックバック不記載「道義的責任取る」【新潟】

自民党の派閥の政治資金パーティーを巡り派閥からの還流分を政治資金収支報告書に記載していなかった問題を受け、高鳥修一衆院議員が自民党県連の会長を辞任する意向を表明しました。

自民党安倍派の高鳥修一衆院議員は、2019年から自民党県連の会長を務めています。

2018年からの5年間で安倍派から計544万円のキックバックを受け取ったものの、収支報告書に記載せず、一部を事務所の経費や人件費にあてていたと発表していました。

高鳥衆院議員はこの問題について「道義的責任を取る」として自民党県連の会長を辞任する意向を表明。

7日夕方に記者会見を開き、一連の経緯などを説明することにしています。