沖縄のインフル患者数、前週から2割増 本島中部で突出 警報レベル続く

沖縄県は1月16~22日の1週間に県内の56定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が2171人で、1定点当たり38.77人だったと発表した。患者報告数は前週に比べ約1.2倍で、警報基準の「30人以上」が続いている。
保健所別では中部保健所が55.28人で最も多く、北部保健所39.00人、那覇市保健所34.38人、南部保健所30.64人、八重山保健所26.67人、宮古保健所13.50人だった。
年齢別では、5~9歳が800人(36.8%)で最も多く、1~4歳492人(22.7%)、10~14歳348人(16.0%)と続いた。
県は流行のさらなる拡大を抑えるため、手洗い、せきエチケット、予防接種など感染防止対策を徹底するよう呼びかけている。
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