新潟県佐渡市で２月２７日朝、クロマグロが１５０本水揚げされ、中には重さ１７０ｋｇを超える大物も見られました。
２７日、佐渡市両津地区で水揚げされたのは黒いダイヤモンドとも言われるクロマグロです。佐渡市でのクロマグロ漁のシーズンは４月から７月にかけてですが、２７日は一足早く
約１５０本が水揚げされました。
４０ｋｇ台や５０ｋｇ台のマグロが多くみられるなか、最も大きかったマグロの重さを量ると…
【漁師】
「１７０．５ｋｇ！」
１７０ｋｇを超える大物にマグロを木箱に入れる漁師たちも一苦労。
【内海府漁業生産組合 多田好正 組合長】
「やっぱり餌がないと、マグロも突っ込んでこないと思うので、まだ両津湾内イワシ・サバ、それなりの（漁獲）量がいま続いているので、まだマグロの方にも期待したい」
水揚げされたクロマグロは、東京の豊洲市場で競りに出される予定です。