理想の人生像に影響を与えた人物、「母親」と「父親」1位はどっち?

アクサ生命保険は、「理想とする人生とライフマネジメントに関する調査2024」の結果を1月25日に発表した。調査は2023年11月30日~12月1日の期間、20~79歳の男女で「理想とする人生がある」と回答した2,400名を対象に行われた。

はじめに、自身の“理想とする人生”とはどのような人生か聞いたところ、「家族・家庭」(541名)がトップとなり、2位「趣味・楽しみ」(294名)、3位「健康・命」(220名)、4位「お金・豊かさ」(211名)、5位「自由・自分らしさ・悠々自適さ」(207名)と続いた。

1位の「家族・家庭」について具体的には、「大切な家族と楽しく過ごす人生」「自分の家族のために生きる人生」「家族を大切にする人生」「子どもたちの幸せを願う人生」といった回答が寄せられた。

年代別にみると、いずれの年代でも「家族・家庭」が1位となり、20代では「お金・豊かさ」(52名)が2位、30代・40代では「趣味・楽しみ」(30代51名、40代61名)が2位、50代以上では「健康・命」(50代44名、60代51名、70代74名)が2位という結果に。

次に、理想の人生像をいつ頃から持っているか聞いたところ、「20代になってから(学生時代は除く)」(18.2%)や「30代になってから」(15.1%)、「40代になってから」(10.6%)に回答が集まった。

年代別にみると、20代では「20代になってから(学生時代は除く)」(33.8%)、30代では「30代になってから」(33.0%)、40代では「40代になってから」(25.0%)と、現在の年代になってからと回答する人が多い結果に。

一方で、50代では「40代になってから」(22.0%)、60代では「50代になってから」(21.8%)、70代では「60代になってから」(21.8%)と、現在の年代や1つ前の年代を回答する人が多かった。

自身の理想の人生像に影響を与えた人物を聞いたところ、「母親」(23.7%)が最も高くなり、次いで「父親」(20.8%)となった。以降、「配偶者」(15.9%)、「子ども(自身の子)」(12.0%)、「友人」(10.2%)という結果に。男女別にみると、男性では「父親」(23.3%)、女性では「母親」(26.1%)が1位だった。

また、年代別にみると、20代と30代では「アニメ・漫画のキャラクター」(20代8位、30代9位)と「YouTuber」(20代9位、30代6位)がTOP10に。一方で、50代以上では「歴史上の人物」(50代7位、60代6位、70代7位)がTOP10にあがった。