しわにならないハンガーの使い方 意外と知らない3選に「見直します」「早速やる」

洋服を収納する時に欠かせないのがハンガーです。
ハンガーには、ボトムスを吊るすためのクリップタイプや、コートやスーツを掛ける肩幅が広くなっているタイプなど、さまざまな種類があります。
しかし、服の種類や素材に合わせて使い分けることで形崩れを防ぎ、服のしわを伸ばす効果があることを知らない人もいるのではないでしょうか。
Instagramで暮らしに役立つさまざまな情報を発信しているしーばママ(shi_bamama)さんは、服の種類に合わせて使い分けるハンガーテクニックを紹介しています。
ハンガーを使いこなしたい人は、ぜひチェックしてください。
しわになりやすいズボンは、折り畳んでからハンガーに掛けるとしわが付きにくくなります。
はじめに、ズボンの片方の裾をハンガーの下から通します。
次に、ズボンをハンガーにかけた状態のまま半分に折ります。ズボンがしわにならないよう、生地を伸ばしてきれいに畳みましょう。
半分に折り畳んだら、もう片方の裾も同じようにハンガーの下から通します。しっかり固定され、折り目が付かないよう整えられていることを確認したら完成です。
ニットは伸びやすい素材なので、そのままハンガーに通すと肩周りが伸びてしまい、形崩れの原因になります。
ニットを掛けるハンガーは、プラスチックや針金などの滑りやすいものは避け、滑り止め加工が施されたものを選びましょう。
ニットは重さに弱いので、繊維が伸びるのを防ぐため、ニットの重さをハンガー全体に分散させましょう。
まずニットを広げ、ハンガーをその上に置きます。次に、ニットの肩より少し手前の両袖部分を折り畳み、ハンガーの上でクロスするように掛けましょう。
ニットがハンガーに『おんぶ』されるような形で固定されるので、重さが分散され、肩や袖の伸びを防ぎます。
ハンガーを持ち上げて、ニットが固定されていることを確認したら、クローゼットに収納しましょう。
ロングワンピースは、裾の長さがネックです。
はじめにハンガーを2本用意し、1本にロングワンピースの肩部分をかけて固定します。
次に、もう1本のハンガーを1本目のハンガーの下部分に引っ掛けて、ハンガーを2段にしましょう。
ワンピースの裾の部分を2つ目のハンガーに掛けて、しわを伸ばしたら完成です。裾が床に付かないのでしわになりにくく、形崩れの心配もありません。
ハンガーの上手な使い方を知っていると、お気に入りの服を大切に保管できます。上手に収納できないと悩んでいる人は、ぜひこのテクニックを試してみてください。
しーばママさんは、このほかにもたくさんのアイディアを紹介しているので、ぜひチェックしてください。
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しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]