犯行後に被害者の車運転か 三重・鈴鹿市のアパート強盗殺人で逮捕、送検の男

先月、三重県鈴鹿市のアパートで77歳の男性を殺害し現金を奪ったなどとして逮捕・送検された男が、犯行後、被害者の車を運転していたことがわかりました。
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10日送検された、住居不定・無職の美崎芳一容疑者(27)は1月8日、鈴鹿市のアパートでこの部屋に住む近藤康夫さん(77)の首を絞めて殺害し、現金およそ2万5000円を奪った強盗殺人と住居侵入の疑いがもたれています。周辺の防犯カメラの映像などから、美崎容疑者は犯行後、近藤さんの車で一度現場を離れ、その後、車は再びアパートの駐車場に戻されていたということです。美崎容疑者はこのアパートの元住人で、2人には面識があったとみられ、警察は2人の間にトラブルがなかったかなどを引き続き捜査しています。