トイレマットはなぜ敷くべき? メリットに「そうだったのか」「なるほど!」

掃除を楽にするため、トイレマットをあえて置かない選択をする人も増えてきています。とはいえ、「これまで普通に使っていたものを外すのは少し不安…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
トイレマットを敷くメリット・デメリットについて、奈良県の賃貸情報を紹介中の「賃貸のマサキ」公式サイトより紹介します。
トイレマットを使用したほうがいいのかどうかは、個々の価値観によって違ってくるでしょう。「本当に撤去して大丈夫なのかな…」と悩んだ時には、自分にとってのメリットとデメリットの両方に注目してみるのがおすすめです。
賃貸のマサキでは、トイレマットを使うメリットとして以下の3点を挙げています。
・床の汚れを予防できる
・足下の冷えを予防できる
・トイレの見た目を好みでアレンジできる
特に注目したいのは、「汚れ予防」というメリットです。トイレの汚れをゼロにするのは難しいもの。特に汚れやすい部分にマットを敷いておけば、床の掃除が楽になるでしょう。「汚してはいけない」という、精神的な負担も減らせるのではないでしょうか。
また、寒い冬にはコンセントを使ってホットマットを使うのもおすすめです。冷えやすいトイレも、快適に過ごしやすくなるでしょう。気軽に模様替えできるので、季節や好みに合わせてアレンジするのもおすすめです。
一方で、トイレマットを使うデメリットは以下のとおりです。
・トイレマットのメンテナンスが必要になる
・掃除する際にどかす必要がある
・お手入れの頻度が少ないと、かえって不衛生になってしまう恐れがある
トイレの床が汚れない代わりに、マットのお手入れが必要になる点がデメリットといえるでしょう。お手入れが充分でない場合、嫌な臭いの原因になってしまう可能性もあります。気になるお手入れの頻度について、賃貸のマサキでは以下のように伝えています。
そのため、使用頻度が少ないのであれば1週間に一度ぐらいでもよいのですが、家族が多くて使用頻度が多い場合には、3日に1回ぐらいを目安に洗濯をするのがよいでしょう。
賃貸のマサキ公式サイト ーより引用
お手入れを面倒に感じる人は、「速乾性の素材」や「小さめサイズ」を選択するのがおすすめです。簡単に洗濯できて乾きやすいものなら、ストレスを感じにくくなるでしょう。
マットをお手入れする回数を増やせば、そこまで不衛生な状態にはなりません。そのほかの洗濯物と一緒に洗っても問題はないでしょう。
トイレマットは「絶対に使わなくてはならないアイテム」ではありません。メリットとデメリットを比較して、自分にとってはどちらが快適なのか判断するのがおすすめです。どのようなトイレ空間が理想なのか、検討しながら決定してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]