12日午後0時45分ごろ、我孫子市古戸の市道で、自転車に乗っていた80代の男性が田んぼの用水路に転落した。男性は重傷を負い病院に搬送されたが、約2時間20分後に死亡が確認された。
我孫子署や同市消防本部によると、転落するのを目撃した通行人の女性が「自転車が用水路に転落した。意識がないです」と119番通報した。同署は単独事故とみて、原因を調べている。
同署によると、転落した男性は用水路内で自転車にまたがったままの状態だった。現場は、見通しのよい幅5・2メートルの直線道路。事故当時、路面は乾燥していたという。