我が子が普段、学校などでどんな風に過ごしているのか、気になる親は多いはず。
しっかり授業に取り組んでいるか、友達と上手に付き合っているかなど、心配事をあげたらキリがありません。
母親のbeth(3beth_gm)さんは、小学校の先生との面談をおこなった際に、娘さんの学校での様子を聞いて、心配になったことがあったそうです。
先生から、娘さんが休み時間に1人でいることが多いと聞いた、bethさん。友達との関係が上手くいっていないのではないかと、心配になります。
しかし、娘さんから話を聞き、その心配は無用だったことが分かりました。
娘さんは、学校で独りぼっちだったわけではなく「友達と遊ぶのも、1人で過ごすのも好き」な性格だったのです。
小学生くらいの子供といえば、「友達同士で元気に遊んでいる」というイメージを持つ人は少なくありません。
もちろん、それも正解ですが、中には1人で何かしたり、静かに過ごしたりするのが好きな子供もいるのです。
bethさんは、娘さんとの会話を通じて固定観念にとらわれず『その子らしさ』を見ることが大切だと感じ、「心配しすぎずに、見守ろう」と思ったといいます。
このエピソードには、共感や娘さんへの称賛の声が寄せられていました。
・娘さんは『独り』と『1人』の違いがしっかり分かっていてすごいですね。ジーンときました。
・息子も同じタイプです。個人面談でいわれて、親としては心配していましたが「これでいいんだな」と、なんだかホッとしました。
・1人の時間も楽しめるって素晴らしいことだと思います。最強のスキルですよ。
・娘さん、いい子ですね。小学『30』年生くらいの発言だ…。
常に誰かと行動していたい人もいれば、1人で過ごすのを楽しむ人もいます。心地よく感じる環境が人それぞれなのは、大人も子供も一緒です。
人間関係が上手くいっているうえで「1人も楽しい」と思えるのであれば、きっとそれは素敵な『個性』なのでしょう。
[文・構成/grape編集部]