【DeNA】宮國椋丞、中継ぎ定着目指す「課題は試合を重ねしっかりと修正していく」

[チバリヨ―県勢!! プロ野球キャンプ2023]
プロ13年目のDeNA、宮國椋丞投手(30)=糸満高出=は、中継ぎとして1軍定着を目指す。「与えられたところでしっかりと結果を出していく。それだけ」と決意。オープン戦で実戦登板を積み重ねながら、結果を残し、1軍出場につなげる考えだ。
春季キャンプは、鹿児島県奄美市での2軍スタートとなったが、順調な調整で21日の楽天との練習試合から1軍に合流した。
昨季は救援として1軍登板。17試合で20回2/3を投げて2ホールドで、防御率は8.71と精彩を欠いた。上半身と下半身のバランスが崩れ「思い描いている球が少なかった」と振り返る。オフは球団に直訴し、11月から12月にかけてチームが戦略的パートナーシップを結ぶ、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーで、約1カ月半プレーした。
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2021年に巨人から移籍し、DeNAでは3年目を迎える。今キャンプ初の実戦登板となる21日の楽天との練習試合では1回を3安打2失点と打ち込まれた。「結果にこだわってトライしていた。(今日の投球には)納得していない。見つかった課題は試合を重ねる中でしっかりと修正していく」と巻き返しを誓う。
三浦大輔監督も「(宮國は)ストライク先行でどんどんゾーンを攻めていた。今の結果よりも、これからの結果が大事。実戦で投げて調整してもらえれば」と、オープン戦での活躍に期待をかける。(平良吉弥)=おわり
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