予備校に忘れた『弁当箱』 貼られた付箋に「一流がいる」「神対応だ」

「弁当を忘れた時の神対応でもさらすか」
そんなコメントとともに、1枚の写真をX(Twitter)に投稿したのは、高校2年生の限界(@genkai_uts1)さん。
大学受験予備校の『駿台予備学校』に通っている投稿者さんは、ある日、校舎に忘れ物をしてしまったそうです。
置いて帰ってしまったのは…弁当箱!
時期によっては、1日でも洗わずに放置すれば、汚れや臭いが大変なことになる恐ろしい事態です。
後日、投稿者さんが弁当箱を回収すると…中はこんな状態になっていました!
お母様へ
残さず召し上がられていました!
きれいに洗浄された弁当箱の中には、投稿者さんの母親宛のメッセージを書いた付箋(ふせん)が貼ってあったのです!
弁当箱の放置の怖さを知っているスタッフが、忘れ物に気付いて洗っておいたのでしょう。
弁当箱を見る親のことを想い、喜ぶだろう情報を残しておく対応は、気遣いがすばらしいですね。
駿台予備学校での出来事は、ネット上でまたたく間に拡散され、「普通はここまでできない」など称賛の声が相次ぎました。
・これが大手予備校の神対応だぜ!
・「完食のご報告…保育園かな?」って、ちょっとじわじわくる。
・弁当の完食は嬉しい。親の手間と気持ちまで考えられる、一流な人がいるようですね。
・俺も弁当箱を洗ってもらった側。駿台予備校は優しいね。
・忘れ物の弁当箱を洗うのは、実は予備校アルバイトのあるあるです。懐かしい思い出。
予備校に弁当箱を忘れて帰る生徒は多い模様。
頑張る親と生徒の双方を支える、予備校の姿勢に胸が温まりますね。
[文・構成/grape編集部]