「結婚から子育てまで切れ目なく」2月新潟県議会開会!“子育て支援”重点の新年度予算案など審議

2月県議会が始まりました。総額1兆2800億円あまりの新年度予算案などについて審議されます。

2月19日、開会した2月県議会。冒頭の所信表明で花角知事は、1月に発生した能登半島地震からの早期復旧に取り組む姿勢を示しました。

【花角知事】
「引き続き、被災された方々がこれまでの生活を取り戻し、安心・安全な生活を送ることができるよう、被災市町村と連携しながら、しっかりと支援に取り組んでまいります」

2月県議会では、地震への対応も含む総額1兆2872億円の新年度予算案など、51の議案が提出されました。

新年度予算案で「子育てに優しい社会の実現」「脱炭素社会への転換」「デジタル改革の推進」の3つの柱を掲げている花角知事。

子育て支援では、子育て世帯向けの中古住宅のリノベーションを補助する事業に約1億9000万円を、首都圏から県内に移住する子育て世帯へ支援金を支給する事業に約3200万円を計上しています。

【花角知事】
「結婚から妊娠・出産・子育てまで、切れ目のない支援を市町村や民間団体とも連携しながら強化してまいります」

2月県議会は3月22日まで開かれます。