きょう27日 金星と木星が接近 日の入り後 観察のチャンス

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きょう27日(月)から3月5日(日)かけて、夕方から宵の西の空で、金星と木星が接近します。最接近は、3月2日(木)頃。きょう27日(月)は、広い範囲で晴れるため、天体観測には良い条件でしょう。
金星と木星が接近
きょう27日(月)から3月5日(日)かけて、夕方から宵の西の空で、金星と木星が接近します。国立天文台によりますと、最接近は3月2日(木)頃で、2つの明るい惑星が寄り添う光景が目を引くでしょう。双眼鏡や低倍率の望遠鏡で見ても、視野の中で同時に観察できそうです。日の入りから30分後くらいのまだ比較的明るい空でも、ひときわ明るい金星と、それに次ぐ明るさの木星は、十分に見つけられるでしょう。時間が進むと、2つの惑星は次第に低空に移っていきますので、観察には、西の空の開けた場所が良さそうです。なお、金星と木星は、午後8時頃に地平線に沈んでしまうので、比較的早い時間に観察するのがおススメです。
今夜の天気は?

きょう27日(月)の夜は、広い範囲で晴れる見込みです。各地で、金星と木星が近づく様子を観察することができるでしょう。日中は日差しのもとで気温が上がり、過ごしやすい所が多くなりますが、夜は足元から冷えそうです。観察をする際は、暖かい服装で、風邪をひかないようにお気をつけください。