「たこパ」という言葉が広く知られるほど、自宅でつくって食べることも一般的になってきたたこ焼き。
専用のたこ焼き器でつくりますが、おいしくきれいに焼き上げるにはコツがあります。
たこ焼きをおいしく焼き上げるためのコツを、日清製粉の公式サイトからご紹介します。
たこ焼きといえば、ころんとしてかわいらしい丸い形が特徴です。
日清製粉の公式サイトによると、お店で食べるようなきれいな丸い形に焼き上げるためには、早めに返していくことが大切なのだそう。
きれいな丸い形に仕上げるコツは以下の通りです。
ヘリ部分の生地を中に入れ込むことと、生地が固まらないうちに早めに返すことです。固まってしまうと生地が流れず丸く仕上げにくいので、中はとろっとした状態で早めに回すことが大切です。たこを入れた後に具材を少し加えると丸くなりやすくなります。全体に焼き色がつくまで転がしましょう。
日清製粉公式サイト ーより引用
たこ焼きのあの丸い形は、まだ固まりきっていない生地をくるりと返し、たこ焼き器のなかで流すことで生まれているのですね。
たこ焼きにはたこ以外にも紅ショウガやネギなどの具材を入れることもありますが、その場合はたこの後に加えるというのもポイント。
たこ焼きを外はかりかり、中はとろっとしてやわらかい食感に仕上げるには火加減が重要とのこと。
最初の火加減がとにかく大事です。火力が弱い状態で生地を流し込むと、時間が経ってもなかなか固まらず、うまく焼き上がりません。また、途中で中に串を刺すと中の水分が逃げてしまい、形がしぼんでしまうので、できるだけ刺さないようにしましょう。
日清製粉公式サイト ーより引用
たこ焼きをつくる時の火加減は基本的に強火。
強い火力で一気に生地を焼き上げ、おいしく仕上げます。
きれいな丸い形をつくるには内部の水分も大切なので、なるべく串を刺さないようにするのも大事なコツの1つです。
日清製粉公式サイトによると、表面のかりっとした食感をつくるのにも強火の火加減が重要とのこと。
最後に強火でしっかりと外側を焼きつけることで表面がかりっと仕上がります。
またある程度形が固まってきたところで油を軽く塗り焼くことで、さらにかりっとした食感に。
外側がかりかり、なかはふんわりしてとろけるような食感の理想的なたこ焼きが完成します!
自宅でたこ焼きをつくると、具材のアレンジの幅も広く、自分好みの味わいをたっぷり楽しめます。
上手な焼き方をマスターして、より充実したたこパを楽しみましょう!
[文・構成/grape編集部]