MMDLaboは2月22日、「ポイ活と新NISAに関する意識調査」の結果を発表した。調査は1月19日~22日、18歳~69歳の男女25,000人、および6サービス経済圏のポイントユーザー2,500名を対象に、それぞれインターネットで行われた。
dポイント、Pontaポイント、PayPayポイント、楽天ポイント(各500名)および、WAON POINT、Vポイント(各250名)の6サービス経済圏のポイントユーザーに、「メインで活用しているポイントを貯めている/使っている場所・サービス」について聞いた。
その結果、dポイント、Pontaポイントのユーザーはどちらも「コンビニエンスストア」が最多に。同様に、PayPayポイント、楽天ポイントのユーザーはどちらも「ECサイト、アプリ」、WAON POINTユーザーはどちらも「スーパーマーケット」が最多となり、Vポイントユーザーは貯めている場所・サービスは「コンビニエンスストア」、使っている場所・サービスは「ドラックストア」がそれぞれ最多となった。
次に、WAON POINTを除く5サービス経済圏のポイントユーザーを対象に、ポイント投資やポイント運用の実施状況を聞いた。その結果、「ポイント投資やポイント運用を行っている」と回答した人の割合は「楽天ポイントユーザー」(42.4%)が最も多く、次いで「Vポイントユーザー」(40.8%)、「Pontaポイントユーザー」「PayPayポイントユーザー」(ともに38.6%)という結果に。
また、ポイント投資やポイント運用を行っている人に、ポイントの活用方法を聞くと、「ポイント投資とポイント運用のどちらもしている」と回答したのは「Vポイントユーザー」が最多の32.4%。次いで「楽天ポイントユーザー」(32.1%)、「PayPayポイントユーザー」(25.4%)と続いた。
次に、18歳~69歳の男女を対象に「新NISA」について聴取した。それによると、新NISAの認知度は56.1%。そのうち、27.9%が「投資を開始している」ことが明らかに。「具体的に検討している」と「具体的には検討していないが迷っている」を合わせた新NISA検討者の割合は、39.8%となった。
また、新NISAを利用した投資の開始を具体的に検討している人に、新NISAの口座として検討しているサービスについて教えてもらったところ、「楽天証券」(25.3%)が1位に。次いで2位「SBI証券」(22.0%)、3位「ゆうちょ銀行」(7.5%)と続いた。