ついに全貌が明らかになりました。3月、愛知県長久手市の「ジブリパーク」に新エリアの「魔女の谷」がオープンします。28日はメディア向けの内覧会が開かれました。
ジブリパークの新エリア「魔女の谷」に一足早く潜入「魔女の宅急…の画像はこちら >>
（夏目みな美アナウンサー）「とうとうやってきました！魔女の谷エリアの入り口です。ここから先は、ジブリの魔法に満ち満ちた世界です」28日に報道陣に公開されたのは、愛知県長久手市の「ジブリパーク」に、3月にオープンする新エリア「魔女の谷」です。2022年に開園したジブリパークの5つ目のエリアで、これで予定していた全てのエリアがオープンすることになります。
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（夏目アナ）「石畳やレンガ造りの建物など、街並みがかわいいですね。ゆっくり散策が楽しめるエリアという気がします」スタジオジブリの「魔女の宅急便」や「アーヤと魔女」など、魔女が登場する作品をイメージし、ヨーロッパ風の街並みが広がっています。5つのエリアの中で広さは最大です。
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（夏目アナ）「キキの生まれた家です。キキがひとり立ちの修行に出る前の、いわば“エピソードセロ”の中に入れるわけです」
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「魔女の宅急便」の主人公・キキが育った家をイメージした建物「オキノ邸」。作品の世界観をどう味わうことができるのでしょうか?1階をのぞいてみました。
すると、なんと宮崎吾朗監督がスタッフの皆さんと、ぶらりといらっしゃいました！
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（夏目アナ）「ご一緒してもいいですか？」（宮崎吾郎監督）「全然いいですよ。暇なのでぶらぶらしてて…」ここはキキが魔女の修行に旅立つまで暮らした家で、1階には居間や客間・台所があり、母親・コキリが薬を作っている「魔女の店」もあります。すると宮崎監督が、「魔女の宅急便」の主題歌「ルージュの伝言」をレコードプレーヤーでかけてくれました。
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さらに、台所では…（宮崎吾郎監督）「薪のキッチンストーブなので、ここで薪を焚いて。キキは薪のキッチンストーブで料理をしたことがある」
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実は宮崎監督によると、作品の中で自宅の台所は出てきませんが。オキノ邸ではキキの暮らしぶりが垣間見え、ジブリファンにはたまりません。また、2階にはキキの部屋があります。ぜひオキノ邸のキキの部屋は、くまなくご覧ください。
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一方、ショップでは、魔女の谷のオリジナルグッズが販売されます。エリア内にある建物やアイテムをモチーフにしたものや、作品をイメージしたものが並びます。そんな中でさらなる注目スポットは…。
（夏目アナ）「目の前に本物があるって、こういうことなんですね。圧倒的な存在感と大きさと…。
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「ハウルの動く城」に登場する「ハウルの城」。高さは約20メートルで迫力満点です。なんと、1時間に数回、城の一部が動き煙を吐きます。細かい演出です。その世界観は、中に入ると一体どうなんでしょうか…。（夏目アナ）「ソフィーの帽子と杖もある。カルシファーも…」
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1階は薄暗い雰囲気の中に居間があり、ソフィーの部屋などもあります。（夏目アナ）「まさに映画に出てくるそのまま。カルシファーのベーコン」
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2階にはハウルの寝室や浴室ながあるということですが、カメラでの撮影はかなわず、夏目アナ単独での取材に。（夏目アナ）「映画の中でお風呂のシーンが印象的。何回か出てくる。水も入ってる。トイレも水が張ってあるんですけど。すごい生活感」
また、エリア内には「ハウルの動く城」の主人公ソフィーが切り盛りする「ハッター帽子店」があります。1階ではオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売。2階には魔女や魔法にまつわる書籍が揃う「魔女の本棚」があります。
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（夏目アナ）「ここでしかできない没入体験。映画見て翌日に来た方がいい。あらためてきのうおさらいして、より楽しめました」新エリア「魔女の谷」にある「オキノ邸」「ハウルの城」などの一部の建物内を見学するには、予約チケット「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」の購入が必要です。
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