ゴミ受けに『8万いいね』! 写真に「その発想はなかった」「有益な情報」

キッチンシンクに、排水のために設けられている、排水口。
基本的には、排水トラップから排水ホースを経由し、排水管へ水が流れる構造となっています。
排水管の詰まりを防ぐためには、排水口から流れ込むゴミや食材を受け止めるための、ゴミ受けが必要です。
一般的な賃貸物件の排水口には、プラスチック製のゴミ受けが備え付けられている場合が多いもの。
プラスチック製のゴミ受けは、ヌメリが気になったり、すぐ汚れたりしますよね。
kaikuru(@sakura2922)さんは、X(Twitter)で見かけた情報を頼りに、プラスチック製でないゴミ受けを購入したといいます。
「これにもっと早く出会いたかった」とコメントを添えて、kaikuruさんがXに投稿した写真をご覧ください。
kaikuruさんが自宅のキッチンシンクの排水口に設置しているのは、銅製のゴミ受け。
プラスチック製のゴミ受けを当たり前に使用していれば、銅製の製品が存在することすらも気付かないでしょう。
プラスチック製のゴミ受けは、安価でカビが発生しにくいメリットがある一方、ヌメリが付きやすく耐久性も低いため、買い替えの頻度が高くなるのが懸念点です。
そんな買い替えの手間を省ける優れものが、銅製のゴミ受けなのだといいます。
銅製のゴミ受けは、銅イオンによる抗菌作用が最大の特徴です。
銅に水が触れると、ごく微量の銅イオンが溶けます。その銅イオンが殺菌効果を発生し、排水口のヌメリや臭いを防ぐのだとか。
しかし塩分や酸に弱く、酸化して色が黒ずみやすいデメリットもあるため、銅製のゴミ受けを使用する際は、洗剤選びに気を付ける必要があります。
銅の性質を把握して、うまく手入れを続けられれば、長い期間使用できそうですね!
投稿を見て興味を惹かれた人たちから、多数のコメントが寄せられました。
・その発想はなかった。素晴らしい発見です!
・え!こんなのあるの?知らなかった…!
・欲しくなった…。有益な情報をありがとうございます!
・半永久的に効果が持続するなんて、お値段以上ですね。
kaikuruさんの投稿をきっかけに、銅製のゴミ受けは排水口のヌメリや臭いを防ぐ、優れものだということが分かりました。
銅製のゴミ受けのメリットとデメリットを理解した上で、買い替えを検討してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]