介護助手の女性を殺害し遺体を畑に… 38歳の女が裁判で起訴内容を認める 検察側「暴行発覚をおそれ殺害を決めた」 弁護側は心神耗弱を主張

おととし、当時40歳の女性を殺害し、愛知県東浦町に遺体を遺棄した罪などに問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
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起訴状などによりますと、住居不定・無職の天池由佳理被告(38)は同じく住居不定・無職の山下克己被告(55)とともにおととし3月、稲沢市の介護助手・門田典子さん(当時40)を殺害した殺人の罪や、門田さんの遺体を東浦町の畑に埋めた死体遺棄の罪などに問われています。
CBC
29日に名古屋地裁で開かれた初公判で、天池被告は起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で検察側は「門田さんへの暴行が発覚することを恐れて殺害を決めた」などと指摘しました。
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一方、弁護側は事実関係は争わないものの「山下被告と支配従属関係にあり、パニック状態で殺害を手伝わされた」と、殺人と死体遺棄について心神耗弱を主張しました。