なんか違わない…? ひな人形の『五人囃子』をよく見ると

3月3日のひな祭りの時期が近付くと飾られる、ひな人形。
男雛と女雛のみの一段のほか、三段、五段、七段飾りなどがあります。
基本形である七段飾りの場合、三段目には楽器を手にした『五人囃子(ごにんばやし)』が並んでいるでしょう。
尾八原ジュージ(@GNekogasuki)さんは、『五人囃子』の1人を撮影し、X(Twitter)に投稿しました。
写っているのは、『五人囃子』の一番左に配置される、太鼓の演者。
あなたは、こちらの写真を見てすぐ違和感に気付くことができるでしょうか…。
そう、この演者が叩いているのは、太鼓ではないのです!
「これは、我が家に伝わる『小道具の太鼓を紛失してしまったため、スネアドラムを叩くことになった五人囃子』です」
尾八原さんの説明で、ようやく小道具がドラムであることに気付いた人もいるでしょう。
投稿は反響を呼び、「ジャストサイズだ」などのコメントが相次ぎました。
・違和感のなさに笑う。ギターとベース、キーボードもそろえよう!
・マンネリが打破されそう。でも、音楽性が違うと解散しちゃうかもしれないね。
・手元の脱力具合がいい感じ。ドラムを叩くのめっちゃうまそうじゃん。
・我が家も、『五人囃子』の小道具が壊れたり紛失したり…。今はエアーバンド状態です。
・ひな人形のお道具は、ばら売りしていることもあるので問い合わせてみるのもありです。
太鼓とは異なるリズムや音の違いに、ほかの『五人囃子』が戸惑いそうな状態。
ですが、男雛も女雛も、新たな風を感じる演奏を好んでいる…かもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]