街が華やかに!佐渡を彩る“ひな人形”♪ 民家や公共施設など約50か所で展示【新潟】

新潟県佐渡市では3月3日の桃の節句に合わせて古くから地域に伝わるひな人形を街中に飾る催し「佐渡国あいかわひなまつり」が始まりました。

1日に行われた開会式では、あいかわこども園の園児たちが元気な歌で盛り上げたほか、相川小学校の児童たちによる佐渡民謡「相川音頭」も披露されました。

20回目の開催となった今年は民家や公共施設など約50か所でひな人形を展示。

漁業を営んでいる高野康弘さんの住宅では、大漁祈願や漁の安全などを願って大漁旗の上に2組のひな人形が飾られています。

【高野康弘さん】
「話しているグループと演奏したり歌ったりするグループに分かれているので、そのあたりを見てもらいたい」

華やかな雰囲気に包まれる「佐渡国あいかわひなまつり」は3月10日まで開かれています。