盗撮しようと男女共用のトイレにカメラを設置 57歳の男性教諭を停職6カ月の懲戒処分 教諭は依願退職

飲食店のトイレにカメラを設置し盗撮しようとしたとして、岐阜県の中学校の男性教諭が停職6か月の懲戒処分となりました。男性教諭は依願退職しています。
停職処分を受けたのは、岐阜県御嵩町の向陽中学校に勤務していた57歳の男性教諭です。
岐阜県県教育委員会によりますとこの教諭は、ことし1月、可児市内にある飲食店で男女共用のトイレにカメラを設置し盗撮しようとしたとして、県迷惑行為防止条例違反などの疑いで逮捕されたということです。教諭は2月に罰金30万円の略式命令を受け、当日納付したということです。岐阜県教委は3月1日付でこの男性教諭を停職6か月の懲戒処分とし、教諭は同日付で依願退職しました。岐阜県教委はこのほか、生徒への体罰があったとして、恵那市にある恵那農業高校の男性教諭(36)を減給10分の1・1か月の処分としたほか、八百津町の八百津高校の男性教諭(57)を戒告の懲戒処分としました。