あまり市場に流通しない幻のミカン「春光柑」 約100年前から三重や和歌山に伝わるミカンの収穫が最盛期 三重・御浜町

三重県御浜町で、幻のミカンと呼ばれる「春光柑」の収穫が最盛期を迎えています。春光柑は皮は黄色く、厚みがあり果肉も黄色く種がありますが、酸味は少なく爽やかな甘みが特徴です。約100年前から三重や和歌山に伝わる紀州伝統のみかんで、生産農家はごくわずかなため、あまり市場に流通しないことから「幻のミカン」とも呼ばれています。
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15年ほど前から栽培を続ける御浜町の「御浜柑橘」では、今が収穫作業の最盛期で、従業員が手際よくハサミでミカンを収穫していきます。この農園では約3トンの収穫を見込んでいて、ネット販売などを通じて全国に発送するということです。収穫作業は3月中旬まで続きます。
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