江戸時代に“ほっそり顔”が急増!遺骨分析プロジェクトで判明 長岡藩・牧野家の殿様は“魚好き”!?

長岡藩・牧野家の歴代藩主の遺骨を分析するプロジェクトの研究成果の概要が6日に発表されました。

プロジェクトでは3次元計測などにより歴代藩主の顔を復元。江戸時代、徳川将軍家と大名家ではほっそりした顔の人が急速に増えたことが改めて確認できたということです。

また、牧野家の殿様は魚好きと推定されることもわかりました。

【新潟医療福祉大学 奈良貴史教授】
「(東京大学の研究で)骨に含まれているコラーゲンを調べると、牧野家のお殿様は魚を多く食べているほうに分布されている、というのがわかった」

こうした研究成果は復元した顔の模型11点とともに今月9日と10日、長岡市で開かれる公開シンポジウムで詳しく発表されます。