日本スポーツ振興センター スポーツ振興事業部は3月5日、「開運日に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2月3日~4日、全国の20~69歳の男女4,700名を対象にインターネットで行われた。
開運日(縁起の良い日)や吉日に“行動していること” “やると良さそうだと思っていること”を教えてもらったところ、いずれも1位「くじ購入」、2位「掃除をする」、3位「財布の新調/財布を使い始める」という結果に。
また、実践している開運法を教えてもらったところ、「神社への参拝」(41.3%)が最も多く、次いで「縁起の良い日に行動する」(23.8%)、「お守りを身に着ける」(23.6%)と続いた。
続いて、スポーツくじ、または宝くじの購入経験者(65.4%)を対象に、当選経験を聞いたところ、半数以上が「ある」(54.8%)と回答。購入前後の開運法について聞くと、「よく当せんしている店舗で購入する」(42.2%)が最も多い結果に。さらに、くじ当せん経験者に絞ると、4割が「縁起の良い日にくじを購入」(40.9%)していることがわかった。
実際に、開運日や吉日にくじを購入した経験はあるか聞いたところ、約半数が「ある」(49.4%)と回答。また、買う時間帯を決めて購入している人に、くじ購入の時間帯について聞くと、平均して13~14時に購入していることが明らかに。さらに、購入後のくじの保管については「購入したくじを神棚・仏壇に飾る」(25.0%)、「購入したくじを机の引き出しに保管する」(23.4%)、「購入したくじを黄色の封筒や袋に入れて保管する」(13.8%)が上位となった。
続いて、運を引き寄せ、幸運を手に入れられている実感があるのか、全国の人々に「自分のことを幸運だと思うか」と質問したところ、平均で4割(42.3%)が「そう思う」「まあそう思う」と回答。
都道府県別でみると、「山梨県」(57.0%)、「愛媛県」(53.0%)、「富山県」(50.0%)で全国平均を大きく上回る結果に。さらに、パワースポットについて聞いたところ、「伊勢神宮」がトップに。また、北海道の「北海道神宮」、東北地方の「盛岡八幡宮」、九州地方の「太宰府天満宮」など、寺社仏閣が多くあがった。