ロシア軍「新鋭戦車」車内に自爆ドローンが侵入 “空いたハッチ”から飛び込む 衝撃映像が公開

わずかでも隙間があればドローンに侵入されてしまうようです。
ウクライナ国防省は2024年3月5日、自爆型ドローンがロシア軍の新鋭戦車T-90Mの車内に侵入し、撃破する映像を公開しました。
ロシア軍「新鋭戦車」車内に自爆ドローンが侵入 “空いたハッチ…の画像はこちら >>ロシア軍のT-90M戦車(画像:ロシア国防省)。
公開された映像では、自爆型ドローンがT-90M戦車の砲塔上部にあるハッチから車内に侵入。その後爆発し、炎上させています。T-90M戦車はハッチが空いた状態になっており、すでに放棄された車両の可能性があります。わずかな隙間からドローンを侵入させるウクライナ軍のドローンオペレーターの技量の高さが伺えます。 T-90Mは、2021年からロシア軍に引き渡しが開始された新鋭戦車で、「プラルィヴ」という愛称を持ちます。出力1130馬力の新型ディーゼルエンジンを搭載し、T-90から砲塔形状を一新しているのが特徴です。現在、ロシア軍では最強クラスの戦車ですが、自爆型ドローンによる撃破が相次いでいます。