おととし11月、麻薬及び向精神薬取締法違反で捜査されていた男が逮捕されないように、新潟県村上市の建物にかくまった疑いで男3人が逮捕されました。
犯人蔵匿の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区に住む稲川会系暴力団組長の男(52)と、新潟市中央区に住む塗装業の男(49)、新潟市東区に住む無職の男(54)の3人です。
3人は共謀のうえ、おととし11月4日ごろから7日までの間、麻薬及び向精神薬取締法違反事件で捜査されていた男が逮捕されないように、村上市の建物に宿泊させて犯人をかくまった疑いが持たれています。
警察によりますと、かくまわれていた男はその後、おととし11月下旬に逮捕。
3人とは知人と見られていて、塗装業の男(49)が村上市に所有する別荘にかくまっていたということです。
共犯事件のため、警察は認否を明らかにしていません。
警察は3人の役割や余罪など事件の詳細を詳しく調べています。