犬と猫など、違う種族を同居させることは、基本的に問題がないとされています。
ですが、猫は自由気ままで1匹で過ごす時間も大切にする一方、犬は飼い主にべったりとなつくなど、異なる性格を持ちやすいもの。
犬か猫と暮らしている環境で、種族が違うペットを新たに迎える際、「仲よくしてくれるだろうか…」と不安になることもあるでしょう。
そんな不安を打ち消してくれるような写真を、X(Twitter)で公開したのは、スコティッシュフォールドのレモンくんと、ポメラニアンのポテチくんと暮らす、飼い主(@Lemon0517ch)さんです。
もともとは、レモンくんとだけ暮らしていた飼い主さん。知人宅で生まれ、当時子犬だったポテチくんを迎え入れる際、知人や獣医師に相談した上で、お試し期間を設けたそうです。
2匹が仲よくなれるかと不安だった飼い主さんをよそに、レモンくんはお試し期間中、ポテチくんにとても優しかったとか。
威嚇(いかく)をすることはおろか、猫パンチなどで拒否することもなく、ポテチくんを優しく近くで見守ってくれていたため、そのまま迎え入れることにしたそうです。
ポテチくんが飼い主さん宅に来てから、1年以上が経った2匹の関係は、この写真を見ればお分かりいただけるでしょう。
寝転がってくつろぐレモンくんの正面に、同じように寝転がるポテチくん。2匹の前脚が触れ合っているではありませんか…!
2匹は長い月日を経て、どんどん絆を深めたのでしょう。飼い主さんいわく、一緒に遊ぶのはもちろん、こうして前脚を重ねている2匹の姿をよく見かけるそうです。
ポテチくんは、常に優しくおだやかに接してくれる、レモンくんのことが大好きなのでしょう。
2匹の愛らしい姿には、「目に見える絆」「なんてほほ笑ましいの」「幸せな気持ちになる…」などの声が寄せられました。
レモンくんとポテチくんは、種族こそ違えど、互いを大切に思い合っているのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]