ダイソー、110円のゴミ箱の「意外すぎる機能」に驚き 必要となるアイテムは…

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様々な便利グッズが取り揃えられている100円ショップ「DAISO(ダイソー)」。先日、店舗に訪れたところ、意外な機能を備えたゴミ箱を発見した。

今回発見した商品が『かくれんボックス』(110円)。商品名や商品の形状からはどのようなグッズであるか推測しづらいが、じつはデスクに設置するタイプのゴミ箱となっている。

ちなみに、この商品は京都芸術大学の学生とともに企画・開発を行った商品とのことで期待が高まる。
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サイズは手のひらサイズで、白いプラスチックに金属のパーツが付いている。サイズも小さくゴミ箱というには独特な形状だが、この商品の使い方を知ると納得できるだろう。

白いパーツは2重構造となっており、下の部分をスライドするとリングが登場。そこに、別途用意した袋を装着してゴミを入れていく。なお袋は付属しないため、自身で用意する必要がある。
デスクに装着するとこのような感じ。ゴミ箱を使用しないときはデスクの下に隠す(収納)ことができることから、『かくれんボックス』とネーミングしたのだろう。
はじめにコンビニで買物をした際に手に入れたレジ袋を装着してみたが、袋が大きすぎて中々うまくいかない。そこで小さめのレジ袋(ダイソー/SSサイズ)で試したところ、ちょうど良いサイズ感で装着できた。

ティッシュや消しゴムのカス、菓子パンの袋など、ちょっとしたゴミを入れるゴミ箱としていい感じなのだが…袋に厚みがあるためか回転させたら袋がリングから外れてしまった。
色々試行錯誤したところ、ポリ袋(ダイソー/170枚入り)が構造的に合っており、コスパも優れていることが判明。なお、袋を装着する際は後方までしっかりと覆いかぶせるのが安定して固定するコツとなる。
しばらく使用してみたところ、ちょっとしたゴミを気軽に捨てることができるのが想像以上に便利。通常のゴミ箱だと足が引っかかって中身をこぼすといったことがあるが、この商品であればそんな心配は皆無。容量は小さいが、「サブのゴミ箱」としては申し分ないだろう。また、写真では机の厚みと留具の幅があっていないのだが、メモ帳などを噛ませばその問題も解決した。

一方で、袋の付け方がかなりシビアであり、使用方法のイラストのみでは安定した装着方法にたどり着くのが難しかった。また、どのサイズの袋が使えるのかを予め記してもらえるとありがたいと感じた。
最初は戸惑うが、使いこなせばかなり便利な商品であるのは確かであるため、気になった人は試してみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・ステさん)