新潟県内のキャンプ場の管理者など約80人が集まり、課題解決のヒントを探る会合が長岡市で開かれました。
この催しは、新潟のアウトドアの魅力を県の内外にアピールする「キャンプ市場活性化プロジェクト」の一環として開かれたもので、県アウトドア協会の担当者などが「認知度のアップ」や「体験メニューの充実」など、参加者から寄せられた悩みに回答。
キャンプ場にライブカメラを設置し、天候や集客状況をリアルタイムで伝えることや、禁止リストではなく、できることリストを貼り出すことなど、すぐに役立つアドバイスしました。
【県アウトドア協会 紫竹陽介 代表理事】
「ハンモックできるところ、木に張っていいよと言ったことあります?凧飛ばしていいですか?池でサップをしていいならHPに書いた方がいいですよ。やっていいリスト、きょうみんなで作って帰りましょう」
参加者はその後、グループごとに意見交換し、同業のつながりを深めていました。
【参加者】
「皆さんに広報を仕掛けていく取り組みのノウハウやアイデアをいただき、大変参考になった」