パチンコ離れでユーザー減少…パチンコ店経営する“大鳳商事”が破産開始 負債額約8000万円【新潟】

新潟県田上町の大鳳商事が新潟地裁三条支部より破産開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、大鳳商事は1968年10月に設立された事業体で、当初は繊維製品の販売等を手掛けていました。

その後はパチンコ店「ソフトダイエー」の経営を主体としていましたが、パチンコ離れによるユーザーの減少や大型店との競合などにより、厳しい経営環境を強いられていました。

また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う集客の落ち込みもあり、2024年2月中旬に店舗を閉鎖し、今回の破綻による整理に至りました。

負債総額は約8000万円と見込まれています。