日本航空(JAL)グループは13日、那覇空港国内線A保安検査場に、検査時間を短縮できる「JALスマートセキュリティー」を5レーンオープンした。従来の8レーンから縮小したが、1時間当たりに通過する利用者数は2倍程度となる。より安全、安心、ストレスフリーな検査が可能という。導入は羽田空港に次いで2番目。
X線CT検査装置で3次元画像を用いることで、パソコンや、液体の入ったペットボトルなどをかばんから取り出さずに検査を受けることができる。
また、1レーンに3カ所の準備台があり、準備ができた利用者から検査に進む。追い越しも可能。追加検査が必要な手荷物のレーンを分け、検査を通過した手荷物をスムーズに受け取ることもできる。
(政経部・崎間貴絵)那覇空港の保安検査場 パソコンや液体の取り出しが不要に JA…の画像はこちら >>