一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ日本版「ライドシェア」が名古屋でもスタートします。
一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」。国はタクシー会社が管理することを条件に、4月から一部の地域で申請の受付を始めました。
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そんな中、名鉄タクシーは4日からドライバーの募集を開始。応募資格は、免許を取得してから3年以上が経った21歳以上70歳未満のドライバーで、早ければ4月下旬から名古屋市内を中心に走る予定だということです。
(斉藤鉄夫国交大臣)「地域の足の確保に向けた取り組みを各地で実装するためには、都道府県によるサポートもキーになる」
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また、全国知事会は5日、国交省の幹部らとライドシェアに関しての意見を交換。利用者の安心をどう確保していくのかや、都市部や山間部など地域の実情に応じて柔軟に対応すべきといった議論が交わされました。
また、ドライバー不足が顕在化している三重県でも、一見知事が導入を検討する考えを示しました。(三重・一見勝之知事)「(三重県内で)現実にタクシーが足りないという問題が起きている。都市部ではないが、私たちは実施することを考えている」
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タクシードライバーをめぐってはインバウンド需要の回復を受けて、人材の確保が急務となっていて、国は5月以降、新たに札幌市や大阪市などでもサービスの実施を認める予定です。
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