5日午前、新潟県長岡市で80代の男性患者が入院していた病院からいなくなり、付近を捜索していた警察官が河川敷で倒れている男性を発見。男性は救急搬送されましたが、死亡が確認されました。
5日午前9時すぎ、長岡市近郊の病院から「入院患者がいなくなった」と警察に通報がありました。
行方が分からなくなったのは、80代の男性患者で、警察官が付近を捜索していたところ、長岡市の大手大橋の真下にある河川敷の道路上に倒れている男性を発見。男性は救急搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は病院から徒歩でいなくなったあと、公共交通機関を使って長岡市に来ていたということです。
また、男性が倒れていた河川敷の道路の真上にある大手大橋の歩道には男性のカバンが置かれていたといいます。
警察は自殺の可能性が高いとみて、男性の死因や経緯などについて詳しく調べています。