「ハーゲンダッツを食べようとしたのに…」 自衛官が真顔になった理由は?

リッチなスイーツの代表格といえる、アイスクリームの『ハーゲンダッツ』。
少しばかり値は張りますが、近所のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも購入できるため、ちょっとしたぜいたくをしたい時の御用達といえます。
気分を上げたい時や、『自分へのご褒美』を用意したい時などに『ハーゲンダッツ』を味わうと、自然と笑顔になりますよね。
乙夜(@miridoru)さんは、夫から普段の感謝の気持ちが詰まったプレゼントをもらいました。
この日、夫が買ってきてくれたのは、『ハーゲンダッツ』!それも期間限定で新発売された、よりリッチな味わいの『ティラミスクッキークランチ』でした。
夫の優しさに心が温まり、笑顔で『ハーゲンダッツ』を食べようとした、乙夜さん。しかし、いざ口にしようとすると、真顔になってしまったのです。
なぜならば、いろんな意味で『ハーゲンダッツ』とスプーンの相性がよすぎたのですから…!
「なぜだろう…『ハーゲンダッツ』を食べているのに、訓練をしている気分になる…」
実は、乙夜さんは予備自衛官。ショベルで掘られる土にしか見えない『ハーゲンダッツ』を前にして、掩体構築(えんたいこうちく)を連想してしまったのです…!
掩体構築とは、攻撃から身を守ったり、射撃を行いやすくしたりするための設備を作る動作。大きなショベルを使い、迅速に穴を掘り、土を積み上げる必要があります。
過去に乙夜さんは、掩体構築の訓練に励んできた経験があるため、当時の思い出がよみがえってしまったのでした…。
茶色い『ティラミスクッキークランチ』の表面は、少し大きめの石も混じった土に見えます。そこに、ショベルを模したスプーンを使えば、自衛官以外の人も、土にしか見えないでしょう。
シュールな光景に、ネットからは「それにしか見えなくて吹いた」「完全に園芸じゃん」といった声が相次ぎました。
『ハーゲンダッツ』そのものはおいしかったものの、「自衛隊時代の苦い思い出も、ともに掘り返しそうになってしまった」と話す、乙夜さん。
この時食べようとした『ティラミスクッキークランチ』は、ティラミスのほろ苦さも再現したフレーバーです。奇しくも、味と思い出がマッチしてしまったのかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]